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【フォークリフト作業者必見】夏の暑さに負けない!現場でできる実践的対策5選

フォークリフトを運転する皆さん、夏の現場の暑さに悩まされていませんか?高温環境での運転は、熱中症のリスクが高まるだけでなく、集中力や判断力の低下にもつながります。

今回は、フォークリフト作業に特化した暑さ対策を厳選して5つご紹介します!

1.冷房付きフォークリフトの活用

近年、フォークリフト用のクーラーが登場しています。特に屋外作業や長時間運転が必要な現場では、作業者の体温管理に大きな効果を発揮します。夏場の作業環境改善の為、品切れになる前に導入することをお勧めします。また、新車オーダー時には、エアコン付きキャビンを備えたフォークリフトも可能になってきております。

2.運転者用 空調服&冷感ベスト

フォークリフトは運転中も身体を動かす作業が多いため、汗の放出が追いつかず熱がこもりやすくなります。空調服や冷感ベストを着用することで、冷却しながらの運転が可能になります。バッテリーは、予備を複数用意して交代制で使用すると効果的です。

3.運転席まわりの熱対策

フォークリフトの運転席は、照り返しや直射日光で特に高温になりがちです。座席シートそのものを冷やすハイレベルな冷却シートや、簡易的なメッシュシートカバー、サンシェードのような対策が効果的です。

4.運転中のこまめな水分・塩分補給

フォークリフトは停車中でなければ飲み物を取りに行きづらいため、事前準備が重要です。飲み物ホルダーがついていない車両には事前設置をお勧めします。また、保冷ボトルで冷たさをキープしたり、塩タブレットをポケットに常備することもお勧めです。

5.運転スケジュールの工夫と「WBGT」活用

真夏の午後2時〜4時は、熱中症リスクが最も高まる時間帯です。早朝・夕方中心の積み下ろし作業に切り替えるなど、フォークリフトの稼働も時間帯を意識して調整しましょう。また近年では、暑さ指数(WBGT)計測器を設置して、作業停止の基準を明確化することも推奨されています。

まとめ

暑さ対策は「安全運転」への第一歩!

フォークリフト作業における暑さ対策は、運転者の健康を守るだけでなく、事故防止や業務効率にもつながります。暑さが深まる前に、設備と運用の見直しを始めてみませんか?

リフトニーズでは、様々な暑さ対策製品を取り扱いしております。貴社のニーズに合った製品をご提案しますので、是非お気軽にリフトニーズへお問合せください。

 

今回のリフトラボは代表水野が担当しました。

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