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フォークリフトの登坂走行について

  • タイヤ 安全対策・事故事例
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  • 2019.02.08

フォークリフトが坂道走行するための能力とは?

フォークリフトの坂道走行に関する能力は「最大登坂能力」として表示され、連続3分・1.5 km/h 以上で走行した際の直線距離に対する高さの割合となります。(日本工業規格JIS D 6201より)

トヨタ・ニチユ・ユニキャリア・コマツなど各メーカーのカタログに最大登坂能力の記載がありますが、この単位は「%」となっており傾斜角は出ていないので、計算が必要になります。 

荷物積載時に坂道走行をする際は、車両の安定性を保持するため登り坂は前進、下り坂は後進で走行すると安全な運転操作が可能です。

登坂能力を発揮するために

負荷時(荷物を積載した状態)と無負荷時(荷物が無いとき)では登坂能力が異なります。

加えてタイヤの材質や摩耗状況、エンジンやティルトなど車両の状態、バッテリー車の場合はバッテリーの状態で登坂能力がカタログ上の数値より発揮できないケースもありますのでご注意ください。 

まずは、しっかりと整備された車両で最大積載荷重を守ってフォークリフトの荷役作業を行うことが大前提となります。

傾斜角の目安

10%の場合、直線距離10mに対して高さ1mの坂道となります。 

ちなみに海上コンテナのデバンニング作業などで使用するバンニングスロープの傾斜角は約9°です。バンニングスロープの全長と架台の高さから登坂能力が割り出せます。

坂道走行時の注意点

傾斜地でのフォークリフト使用には大きな危険が伴います。事故を未然に防ぐため下記注意点を参考にしていただきフォークリフトをご利用ください。

・積荷が坂道の上方になるよう走行する。(上り坂は前進、下り坂は後進)

・傾斜地での荷役作業を行わない。

・傾斜に対して横向きに走行をしたり方向転換をしない。

・雨天時に鉄板など滑りやすい材質の斜面は走行しない。

・摩耗したタイヤで傾斜地を走行しない。ノーパンクタイヤの場合、対摩耗コンパウンドの層がなくなるとグリップ力が低下します。

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