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今年の猛暑に必須!フォークリフト用スポットクーラー!ピュアドライブ

今回はフォークリフトに取付け可能な専用スポットクーラーをご紹介させていただきます。

 

リフトマンにとって猛暑のフォークリフト運転作業は過酷ですね。

ただ、対策として倉庫全体を涼しくするためにはコストと消費エネルギーが莫大にかかってしまうのがネックではないでしょうか・・・・。

そこで、必要な部分に的を絞って設置することで、省エネやコスト削減にも寄与できるフォークリフト用のスポットクーラーをご紹介いたします。

様々なメーカーから製品が出ておりますが、製品の完成度とお値段のコストバランスでお勧めなのがこちらにです。

ブラザー工業株式会社開発フォークリフト用フロンレススポットクーラー「PureDrive-FL」

主な特徴は?

 

1,暑熱対策

トヨタの協力による実証試験環境において、吹出口で27°C以下のWBGT*1を実現し、

夏場の過酷な労働環境においても充分な暑熱対策効果として評価が得られています。

 

2,小型軽量化の実現

加湿方式においてダブルエレメント式を採用することで、冷却性は維持しながらも小型化を実現し、フォークリフトのヘッドガードへの搭載を可能としました。

 

3,稼働時間への影響を低減

フォークリフトの稼働時間への影響を最小限にするため、低消費電力を実現*2し、CO2排出削減にも貢献します。

 

4,耐振動性

フォークリフト運転時の強い振動や衝撃に耐えるため、JIS規格*3に準拠しています。

これまでのブラザー製品の開発で培った解析技術を駆使し、衝撃・振動耐性を実現しています。

*1:人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい湿度、日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、気温の3つを取り入れた指標

*2:48V/400Ah(19.2kWh)のバッテリー容量を持つ1.5t車において本製品を8時間連続使用した場合の電力使用量はバッテリー容量の2.5%に相当します

*3:JIS C 60068-2-27(環境試験方法・25G 1,000回)、JIS D1601(自動車部品振動試験方法・4.5G 8時間)に準拠した衝撃・振動耐性を実現

取付可能車種

エンジン車(ガソリン、ディーゼル、プロパン)

バッテリー車(カウンターバッテリー車、リーチ車)

特殊仕様以外の全てのフォークリフトに取り付け可能です。

 

メリット

・ファン付き服やその他暑さ対策が取りにくいリフトマンのための熱中症対策になります。

・暑さによる集中力・注意力の低下から起こる事故の防止に役立ちます。

 

※夏は気温が1度上昇すると生産効率が1%下がると言われております。

※画像はブラザー工業株式会社 様の下記HPより引用

https://www.brother-enterprise.co.jp/puredrive-fl/

 

まとめ

昨今、健康経営優良法人の認定を受けられる企業も多く、労働環境改善は企業経営の重要課題となっています。是非、この時期にご検討されてみてはいかがでしょうか?

リフトニーズは、メーカー指定取付業者となります。販売から取付作業までお値打ち価格にて提供しておりますので、是非お気軽にお問合わせください。

今回のリフトラボ記事担当は山下がお送りしました。

 

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