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フォークリフトのバッテリー液について

  • バッテリー 安全対策・事故事例
  • 2019.03.06

フォークリフトのバッテリー液とは?

フォークリフトのバッテリーは、鉛蓄電池が使用されています。

電気エネルギーを化学エネルギーとして蓄え(=充電)、必要に応じていつでも電気エネルギーとして取り出すことができ(=放電)、しかも繰り返すことができるのが特徴です。バッテリーを長持ちさせるためには、日ごろの管理が重要となります。

バッテリー液の成分

バッテリーは簡単に説明すると二つの電極(二酸化鉛と鉛)と、硫酸で出来ております。バッテリー液(電解液)は、無色透明の希硫酸で、充電された時の硫酸濃度は約37%(比重1.280/20℃)です。過充電が起こると、水が水素と酸素ガスに分解されるためバッテリー液が減り硫酸の濃度が濃くなってしまいます。バッテリー液が減った際には、不純物の入っていない「精製水」を補充します。夏場は、バッテリー液が蒸発しやすいため、こまめな点検が必要です。

このバッテリー液は、腐食性が強く、金属を酸化させたり皮膚がただれたりするなど非常に危険です。したがって、バッテリーを取扱う場合には、十分な注意が必要です。

バッテリー液の補充方法は?

フロートキャップ バッテリー液

フォークリフト用バッテリーは、12Vのセルを48Vであれば24個、24Vであれば12個連結されています。各バッテリーセルの上部には、キャップがついておりバッテリー液の液面が下がるとフロート(浮き)の沈み込む位置によって補充のタイミングを確認できます。補充は、11つキャップをあけてジョウロなどで精製水を入れていきます。
補水のタイミングは、充電完了後を推奨しています。充電を行うと液面が上昇するため、バッテリー液があふれる危険性があります。

【バッテリー液補充をサポートする精製水注入機

バッテリー精製水注入機

フォークリフト用バッテリーに精製水を補水する際、水を漏れこぼす事無く、容易に補充できる精製水注入機を取扱いしております。

バッテリー液が漏れた・吹きこぼれた際の対処方法

バッテリーの電解液は希硫酸なので、皮膚についたり、目に入ったりすれば危険です。さらに衣服につくと材質によっては穴が開いてしまいます。

バッテリー液が漏れた・吹きこぼれた際は、中和、洗浄剤を使用し、硫酸を除去した状態で拭き取りをしてください。そのまま廃棄すると危険です。

【使用方法】

バッテリー液に中和、洗浄剤のスプレーをかけて510分お待ち下さい。希硫酸等があると化学反応で色が変わりますので直接触れても人体へのダメージが軽減され、拭き取ったウエスはゴミとして「合法処理」できます。

【中和、洗浄剤の用途・効果】

1.バッテリーの自己放電を排除

2.バッテリー接続部品、ケース等の腐食を防止

3.バッテリー上面のリークを防止して感電などの事故を防止

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